半ズボンは2枚で長ズボン

パラオの日記です。

俺が22歳で生活習慣病を患った話

 

お世話になっております。

パラオです。

 

 

年齢も30歳を目前にし、数年前から健康を意識し始めました。

 

 

少し前にサウナに通い始めようとしてましたが、サウナで2回ぶっ倒れて全裸で介護された経験がある為サウナは辞めました。

 

 

それで汗をかくためにも最近ジムに通っていたのですが、一昨日足首を痛めていました。

 

それでふと思い出した22歳の時の話をしたいと思います。

 

 

 

あれは6年前大学生活を終え、社会人2ヶ月目の話。

 

地元である福島に配属になり、下心満載で高校生の時に付き合っていた元カノと連絡を取り、遊びに行く約束をした日のことでした。

 

久しぶりに会ったのですが、あんまり気まずい雰囲気にはならず、昔のことや会っていなかった時のことを話ながら楽しくご飯を食べたりしてました。

 

その話の中でお互い疲れてるねってことで、マッサージに一緒にいくことにしました。

 

まぁよくある1時間3000円くらいのもみほぐしのお店に行きましたね。

 

んでお互い2ベッド位離れたところに案内され、うつ伏せになり、マッサージがスタート。

 

 

……お察しの方もいると思いますがこの時点で元カノのことが僕はちょっと好きになってきてしまってます。

 

んでマッサージが始まったのですが、元カノを担当することになったのが見るからにフィリピンパブにいそうな「ほいけんた」似のオヤジ。


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(イメージ)

 

んで俺のことを担当してくれるのはちょっと愉快なおばちゃん。


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(イメージ)

 

マッサージはスタートし、うつ伏せでマッサージを受けていたら、

 

元カノ「うぅ……❤️はぁ……っ」

ほいけんた「気持ちいいですか?」

元カノ「……はい❤️」

 

 

 

……不覚にもあり得ないほど勃起してしまいました。

しかも困ったことにうつ伏せの状態で背中のマッサージから腰のマッサージに移行したタイミングで。

 

おばちゃん「お尻の方押していきますね~」

勃起しまくったおちんぽがベッドに押し付けられとんでもない程僕のムスコに激痛が走ります。

 

 

それでも止まぬは元カノの喘ぎ声。

僕のムスコは収まりません。

 

今思えば腰じゃなくて肩とかマッサージしてっておばちゃんに言えば良かったんですが、当時は元カノに声出すなってどうにか伝えられないかなって思って思考を巡らせていました。

 

そこで僕がたどり着いたアンサーは

「元カノに気付かれるように僕も喘ぐ」

でした。

 

腰を押された瞬間

「ハァッ~……」(吐息混じりゲキエロボイス)

っと元カノまで聞こえる声量で発声しました。

 

 

おばちゃん「気持ちいい?//」

 

 

 

調子乗んなよババア。

お前が反応してくんなよ。

 

 

まぁそんなこんなで急に僕のムスコも萎えて、マッサージも終えました。

 

 

それで帰路についた時。

 

 

「右足首があり得ないほど痛い」

 

 

最初は歩く度に捻挫した瞬間のような痛みがありました。

あのババアなんか俺の足首の関節になんかした?!

 

まぁでもギリギリ耐えられない程の痛みじゃなかったのと、もう時間も夕方だったので、ご飯だけ食べて帰ろうとしました。

 

その車のなかで、

元カノ「ねぇ、今日泊まっていい?」

 

 


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思いもよらず展開にニヤニヤを抑えられませんでした。

 

それから車のなかでは信号で止まる度にキスをしました。

 

雰囲気は良好。

 

僕のボルテージも最高潮。

 

ドンキホーテでお酒を買って帰ろうということで車を駐車場に停めて右足から降りた瞬間。

 

右足の痛みはとんでもないレベルになっていました。

 

ほんっとに歩けない。

元カノもめっちゃ心配してました。

汗が止まりません。

 

結局歩く事が出来ず、僕の家に来たはいいもののただ元カノに看病してもらうだけになってしまいその痛みからイヤらしい気持ちなんて僕から一切無くなってました。


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それで次の日とりあえず整形外科に行きます。

 

その時の自分の足はパンパンに膨れあがっていました。

 

医者に診てもらうと

「この腫れ方は骨折か通風だね。」

 

レントゲンを撮ってみると骨に異常な無し。

血液を採ってみると、尿酸値が驚愕の9.4。

 

(尿酸値は7.0越えた時点で高尿酸値症っていう生活習慣病。6.5とかあった時点で医者から超指導が入るレベル。)

 

医者「うん。通風だね。あのぉ、僕医者40年やってるけど22歳で尿酸値9.4って聞いたこと無いし、この年齢で通風ってあんた不健康界のエリートだよ。」

 

 

不名誉にも程がある称号を頂きました。

 

通風になる心当たりは死ぬほどありました。

親戚に通風が多すぎること、魚卵やホルモンが好きなこと、週4でたらこスパゲッティを食べていたこと、日本酒にハマっていたこと、夜にぼしを食べながらゲームしていたこと……

 

今後治ることとない病気を22歳で患い、定期的にこの激痛が足にやってくると考えると当時は相当ショックなものでした。

 

 

 

その元カノともその後復縁するなんてこともなく、現在に至るのですが、ここ4年くらい足に痛みは来てません。

 

 

ここまで読んでくれた若い君たちよ、

社会人になったら健康に少しずつ気を遣いなね。